航空自衛隊 岐阜基地航空祭2016見学記録

 第4ページでは、常設機展示や大編隊飛行を中心に紹介します。
 南会場のピクニックエリアの様子です。
 南会場ではレジャーシートが使用できるので、くつろいで航空祭を楽しむことができます。
 C-130のエア遊具です。
 南会場では、家族向けのイベントや売店などが充実しています。
 T-34Aです。
 南会場には、退役した機体が常設機展示として展示されています。
 展示機の詳しい説明は省略します。
 F-104Jです。
 岐阜基地には「かかみがはら航空宇宙科学博物館」が隣接しており、こちらにも退役した自衛隊の航空機が展示されています。
 現在、博物館本館は工事中のため閉館していますが、平成30年3月に日本最大規模の博物館にリニューアルオープンされる予定です。
 F-86Fです。
 会場の一部が立入禁止に規制されていたので、斜め前方からの撮影に統一できませんでした。
 T-33Aです。
 C-46です。
 前方からは機体全体が撮影できなかったので、斜め後方からの撮影になりました。
 南会場で目にした石碑なども紹介します。
 岐阜陸軍航空整備学校跡の石碑です。
 こちらの石碑には「御大禮記念」と印されています。
 (※禮は、しめすへんに豊(ネ豊)の漢字ですが、文字が表示できないので「禮」を使用しました。)
 自衛隊岐阜病院の救急車が待機していました。
 間もなく最後の飛行展示、大編隊飛行が開始されます。
 滑走路に近い場所は混雑していたので、後方から見ることにしました。
 後方に誰も居なければ、カメラを持ち上げて撮影しても迷惑になりません。
 大編隊飛行の開始です。
 C-1が離陸しました。
北会場では逆光のため撮影が難しかったのですが、 南会場では鮮やかに撮影できました。
 C-1の飛行展示が見られる航空祭は少ないと思います。  続いて2機のT-4が離陸しました。
通常型のT-4ですが、ブルーインパルスを彷彿させます。
 2機のF-4が離陸しました。  F-4も良い感じに撮影できました。
2機のF-2が離陸しました。
異なるカラーリングのF-2を1枚の写真に撮影できるのは、岐阜基地だけかもしれません。
 XF-2の2号機です。  2機のF-15Jが離陸しました。
撮影に配慮した飛行をしているように思えます。
 2機同時の離陸は迫力も2倍に感じます。  もう1機、F-15Jが離陸しました。
 離陸後に少し機動飛行を行いました。
 F-4が離陸しました。  F-4は機動飛行を行いました。
 異機種大編隊飛行の合間には、機動飛行が行われたので、間延びした感じがしませんでした。
近年はF-4の機動飛行を見る機会は少なくなりました。
岐阜基地航空祭の名物となっている異機種大編隊飛行です。
異機種大編隊(デルタ型)です。
 C-1・1機、F-15・3機、F-2・2機、F-4・2機、T-4・2機による全10機編成です。  F-15Jが離脱しました。
 2機のT-4が離陸しました。
 異機種大編隊飛行が通過した後も離陸しました。
 離陸後、若干の機動飛行を行いました。
 先程、編隊から離脱したF-15です。
 編隊が隊形を変換して登場するまでの間、機動飛行を行いました。
 速度が速いので、近くを通過した時の撮影に失敗してしまいました。
 低空を低速で飛行し、この後、轟音と共に急上昇しました。  異機種大編隊が登場しました。
異機種大編隊(鵜型)です。
 C-1・1機、F-15・2機、F-2・2機、F-4・3機、T-4・4機による全12機編成です。  XF-2が離脱しました。
 XF-2が機動飛行を行いました。  低高度でも機動飛行を行いました。
 ジェットエンジンの轟音が会場に響きました。
 鮮やかなカラーリングのXF-2の機動飛行は、斬新に見えます。
最後の異機種大編隊飛行です。
異機種大編隊(星型)です。
 C-1・1機、F-15・3機、F-2・1機、F-4・3機、T-4・4機による全12機編成です。  C-1が離脱しました。
 最後はC-1の機動飛行です。  周囲の風景と比較しても、機体の大きさが実感できると思います。
 4枚組の写真になります。  上昇して・・・
 旋回します。  背面飛行になりました。
 輸送機は鈍重なイメージがありますが、旋回性能に優れているようです。
 飛行展示は終了しました。
 T-4が着陸します。
 会場上空を大きく旋回しました。
 次々と着陸しました。  着陸地した位置は遠いので、見通すことはできませんでした。
 着陸後は、目前の滑走路を通過しました。
 滑走までの距離は約220mでしたが、最前列からは約180mの距離から見ることができます。
 続いてF-4が着陸します。
ドラッグシュートを使用して着陸しました。
 3機のF-15と2機のF-2です。  上空を大きく旋回しました。
F-2Aです。
XF-2です。
 F-15Jです。  F-15DJです。
 単座型のF-15Jは1機、複座型のF-15DJは2機でした。
誘導路を移動するF-2です。
 最後はC-1が着陸します。  C-1の着陸を以て、全てのイベントは終了しました。
 南会場正門から会場を後にしました。
 天気にも恵まれ、希少な機体も見ることができて、有意義な航空祭になりました。
 今回の航空祭では、3日間の総走行距離が、1,423kmにもなりました。
 以上で岐阜基地航空祭2016のレポートを終了します。