航空自衛隊 岐阜基地航空祭2016見学記録

 2016年10月30日(日曜日)


 岐阜基地航空祭をに行ってきました。
 岐阜基地には、飛行開発実験団、第4高射群、第2補給処などの部隊が配置しています。

 飛行開発実験団は、岐阜基地の主要機関ですが、飛行開発実験団のホームページから転載して紹介すると、航空機、またはミサイル等の航空装備品に対する試験等を実施する航空自衛隊唯一の部隊であり、国内開発装備品及び海外からの導入装備品の実用性を確認するための試験及び評価、運用に関する基礎的データを取得する基礎的研究の他、技術研究本部の実施する技術試験に対する支援や装備施設本部の依頼による領収のための飛行を実施していると説明されています。

 今年の岐阜基地航空祭では、先進技術実証機 X-2が初公開されました。
 X-2について、平成28年防衛白書から引用して紹介すると、 防衛装備庁で試作を進めてきたステルス性と高運動性を兼ね備える戦闘機技術の成立性確認と運用性の検証を行う航空機であり、平成28年4月22日に初飛行しました。
 同年6月13日に防衛省へ納入され、今後、岐阜基地において防衛装備庁による飛行試験を実施していく予定と説明されています。

 岐阜基地は、自宅から片道約600km以上もあるので、行こうとは思いませんでした。
 今年はX-2が展示されることや、飛行開発実験団の航空機や装備などにも興味があったので、2泊3日で岐阜県内などの観光も含めた旅行として、決行することしました。
 岐阜基地航空祭では、臨時駐車場が準備されていないことや、大都市圏にあるため、公共交通機関は相当混雑することが予想されました。
 この状況を打破するため、前日は岐阜駅前に宿泊し、当日は家族が運転する車で基地近くまで送迎してもらい、家族には航空祭を見ている間、別行動で周辺の観光をしてもらうことで対応しました。

 今回は4ページに分割して、航空祭の様子を紹介します。
 画像や文面の一部は、
  航空自衛隊岐阜基地のホームページ(http://www.mod.go.jp/asdf/gifu/index.html)
  航空自衛隊飛行開発実験団のホームページ(http://www.mod.go.jp/asdf/gifu/adtw/index.html)
から転載しました。

 今回の岐阜基地航空祭では、X-2が地上展示されました。
 X-2は、本年4月22日に初飛行したばかりの試験機です。
 専門誌には、初飛行の様子などが紹介されましたが、早くも一般公開されるとは驚きです。
 実際に走行した経路とは少し異なりますが、自宅から岐阜基地までの距離は片道600km以上、所要時間は8時間以上もかかります。
 今回は2泊3日で、初日は東北自動車道、中央自動車道経由で沿線付近の観光、2日目は航空祭と下呂温泉に宿泊、3日目は白川郷などを観光して家族を巻き込み、遠路遥々岐阜県まで行くことができました。

 初めて行く岐阜基地航空祭なので、綿密な計画をしましたが、計画通りには遂行できませんでした。  岐阜基地航空祭は、北会場と南会場の2箇所に会場が分かれるようです。
 プログラムと会場案内図は、岐阜基地のホームページから転載しました。
会場の状況を調べてたところ、北会場と南会場は2km以上離れています。
最初に北会場を見た後、シャトルバスで南会場に移動して、大編隊飛行を見ることにしました。
画像はYahoo!地図から転載しました。
 航空祭前日の愛知県小牧市地内の東名自動車道です。
 折角の機会なので、名古屋空港から小牧基地を見たかったのですが、移動や観光で時間を費やしたので諦めました。
 前回の三沢基地航空祭では、オープニングフライトを見逃してしまいました。
 それでも、今年の岐阜基地航空祭は、ブルーインパルスの展示飛行は行われないので、三沢基地ほどの混雑は無いと思い込み、午前7時30分頃に北門近くに到着しました。
 川崎重工業岐阜工場の敷地内を通って北門に向かいます。
 敷地内では、既に開場待ちの長い列ができていました。
 敷地内での写真撮影は禁止されています。
 午前8時頃、北門が見えてきました。
 非常に混雑しています。
 北門を通過しても長い列ができています。  手荷物検査所手前です。
 岐阜基地では、脚立や三脚の持ち込みが禁止された他、手荷物の大きさなどが厳しく制限されていたようです。
 午前8時10分頃、北会場に入場しました。
 入場まで約30分掛かりました。
 C-1 輸送機です。
 今から40数年以上も前に製造された初号機で、現在は実験機として使用されています。
 晴天に恵まれましたが、逆光で撮影したので暗くなってしまいました。
 エプロン前は、既に来場者で一杯です。  F-4が見えます。
 エプロンの様子は見渡せないので、手探りの状態でライブビュー撮影しました。
 F-15DJが発進しました。
 オープニングフライトの開始です。
 来場者の隙間からでしたが、近くから見ることができました。
現在では見る機会が殆んど無くなった近代改修が行われていないF-4EJです。
 20KL燃料給油車が走行していました。  瞬く間に会場は混雑していきます。
 T-4が離陸しました。
 続いてF-15、F-4が離陸しましたが、良好な写真は撮影できませんでした。
 オープニングフライトは、航過飛行をイメージしますが、機動飛行も行われました。
 F-4EJも機動飛行を行いました。  逆光なので、撮影は控えました。
 更にF-15が機動飛行を行いました。
 エアブレーキを上げて旋回しています。
 最後はT-4、F-4、F-15の編隊による航過飛行です。
 次の飛行展示が行われるまで、会場を見て歩きました。  F-4EJによる航空機作動展示が行われました。
 F-4が脚やフラップなどを動作すると思いますが、先を急ぐので諦めました。  正面から見た様子です。
 会場は混雑しています。
 遠くにはC-2 輸送機が見えます。
 次の格納庫では、航空機エンジンとF-2のコクピット展示が行われていました。
 C-2 輸送機のエンジンです。
 C-2は国産の輸送機ですが、エンジンはアメリカのジェネラルエレクトリック社製です。
 このエンジンが展示される基地は少ないと思うので、逆光になるものの、全体を撮影してみました。
 定格出力22,130kg、最大出力27,097kg、重量4,050kgです。
 因みにF-2のエンジンは、定格出力7,800kg、最大出力14,300kg、重量1,770kgです。
 F-4EJ改のエンジンです。  F-2のエンジンです。
 F-15のエンジンです。  F-2のコクピット展示の様子です。
 今回の航空祭では、飛行展示と飛行開発実験団の装備品展示を見ることを優先していたので、先を急ぎます。  垂直尾翼に表示された飛行開発実験団の部隊マークです。
 コクピット展示は左右2箇所から展示されていたので、待ち時間は半分で済むようです。  救難展示が行われています。
 他の航空祭でも展示されるので省略します。
 長い人の列ができていますが、その先には・・・
 X-2が展示されていました。  格納庫内にX-2が展示されていますが、非常に混雑しています。
 X-2について解説するパネルが、2枚設置されていました。  大きさはF-2よりも少し小さいようです。
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