陸上自衛隊 新町駐屯地創設66周年記念行事見学記録

 第4ページでは、訓練展示の続きと装備品展示を中心に紹介します。
 隣県の中央即応連隊が参加しているのでは?と思うような本格的な装備です。
 上腕ポケットのワッペンには、壱撃必中の文字が読み取れ、第12対戦車中隊の隊員であることが確認できました。
 軽装甲機動車の後方では、鉄条網を爆破するために、爆薬筒を準備しています。
小銃小隊を支援するため、74式戦車が登場しました。
 敵の装甲車両が登場しました。  79式対舟艇対戦車誘導弾が、敵装甲車両に対して射撃を実施したという設定です。
 空砲は無いので、射撃体勢を表現しています。
74式戦車が敵戦車を射撃しました。
 重MATと74式戦車の攻撃によって、敵装甲車両を撃破しました。  突撃の障害になる鉄条網を爆破します。
 鉄条網に爆薬筒を設置しました。  爆薬筒に点火して撤収します。
 爆薬筒が爆発して、障害処理が完了しました。  台車に付けられたロープで引かれて、突破口が啓開されました。
 黒子役の隊員が移動させるよりも、訓練展示が自然に進行します。
 155mm榴弾砲が突撃支援射撃を開始しました。  突撃支援射撃の初弾が弾着しました。
 小銃に着剣し、突撃の準備をします。  74式戦車が突撃を支援します。
 突撃支援射撃の最終弾が着弾しました。
 花火が打ち上げられ、着弾を演出しました。
 74式戦車を先頭にして、小銃小隊が突撃を開始しました。
 敵陣地を占領しました。  訓練展示はまだ終了していません。
 引き続き、格闘展示が行われました。
 1人目は銃剣で倒しましたが、2人目が後方から襲い掛かりました。  2人目を投げ倒しました。
 3人目はナイフで攻撃してきました。
 格闘展示は、様々な攻撃方法に対処したもので、突き・蹴り・投げ・絞め・銃剣などによる格闘術が盛り込まれていました。
 警棒で攻撃してきた4人目を倒して、格闘展示は終了しました。
 写真右側には、払い飛ばされた警棒が写っています。
 155mm榴弾砲が撤収準備を進めています。
 2日目には、74式戦車と155mm榴弾砲が参加しなかったので、訓練展示が10分短かったようです。
 タイヤローラが会場を整地しています。
 87式偵察警戒車が7.62mm機関銃の空砲射撃しています。
 事前に残弾処理を行うとのアナウンスがありましたが、マズルフラッシュは撮影できませんでした。
 タイヤローラがスタックしました。 
タイヤローラの重量は約13tと思われますが、3 1/2tトラックでも難無く牽引できるようです。
74式戦車です。
装備品展示では来場者が写真に写り込むので、開始前が撮影のチャンスです。
 第1戦車大隊の部隊マークで、富士山を背景にした槍と盾を持ったケンタウルスです。
 静岡県御殿場市の駒門駐屯地からの参加です。
 UH-60JAがグランドに着陸します。
 装備品展示に参加します。
UH-60JAです。
東北地方の駐屯地祭では、見られる機会が少ない機体です。
 OH-6Dも着陸しました。
 UH-60JAとOH-6Dの2機が展示されました。
 装備品展示が開始されるまで、会場を見て歩きました。
 高機動車の体験試乗が行われました。
 しんまち桜まつり売店区域の様子でが、訓練展示終了後は混雑しました。
 初日は早朝から小雨が降っていたため、来場者数は約3,300人でしたが、翌日は天候が回復したので、約7,900人にも上ったようです。
 装備品展示を紹介します。
 浄水セットです。
 第12後方支援隊補給中隊の装備です。
 87式偵察警戒車です。
 相馬原駐屯地の第12偵察隊の装備です。
 偵察用オートバイです。
 軽装甲機動車です。
 第12偵察隊の装備です。
 中距離多目的誘導弾発射装置です。
 新潟県高田駐屯地の第2普通科連隊の装備です。
 対戦車誘導弾(多目的弾)の中では最も新しい装備ですが、第12旅団には戦車が配備されていないので、優先して配備されているようです。
 レーダーとカメラを作動させていました。  155mm榴弾砲です。
 宇都宮駐屯地の第12特科隊からの参加です。
 74式戦車です。
 戦車の周辺は混雑しています。
 79式対舟艇対戦車誘導弾です。
 照準器と模擬弾の様子です。  送信機です。
 87式対戦車誘導弾よりも旧型ですが、誘導弾は大型なので、最大射程距離は長いようです。  07式機動支援橋です。
 第12施設隊の装備で、左側は架設車、右側は橋節運搬車です。
 橋節運搬車です。  81式短距離地対空誘導弾です。
 相馬原駐屯地の第12高射特科中隊の装備です。
 93式近距離地対空誘導弾です。
 第12高射特科中隊の装備です。
 射撃操作器です。
 通常は助手席前方に搭載されていますが、車外に取り外して操作することもできます。
 誘導弾は、91式携帯地対空誘導弾と同等ですが、操作器のボタンからは、師団対空情報処理システムから情報を受信したり、多目標対処や連射可能なことが推測されます。
 多用途ヘリコプター UH-60JAです。
 機内が公開されました。
 観測ヘリコプター OH-6Dです。
 機体前方には近距離暗視装置を装備しています。  エンジンを開放していました。
装備品展示会場の様子です。
以上で新町駐屯地祭の紹介を終了します。