陸上自衛隊 新町駐屯地創設66周年記念行事見学記録

 第3ページでは、訓練展示を中心に紹介します。
 観閲行進の後、第12音楽隊による音楽隊演奏が行われました。
 「史上最大の作戦」、「君が代行進曲」、「サーベルと拍車」の3曲が演奏されました。
 音楽隊演奏の一方で、訓練展示の準備が進められています。
 鉄条網を設置しています。
 火工品を投擲して着弾を表現するではなく、予め設置して、遠隔操作で爆発させるようです。  導火線に連続して接続された火工品のようです。
 爆発を演出する白い粉のようです。
 手前に見える台車は、訓練展示の演出に使用されました。
 偵察用オートバイのジャンプ台を準備しています。
 
 会場中央にも火工品を設置しています。
 どのような演出に使用されるのかは、このページの最後の方で説明します。
 敵陣地の設営の様子です。
 12.7mm重機関銃を設置しています。
 サッカーのゴールポストに偽装網を被せて、機関銃陣地を表現しています。  155mm榴弾砲が訓練展示の出番を待っています。
 87式偵察警戒車も待機しています。  訓練展示の準備が完了した会場の様子です。
 観閲席は、ほぼ満席になりました。
 会場に向かって左側に、敵の機関陣地が2つと、前方には鉄条網が設置されています。  会場正面にも、偽装網で隠蔽された陣地があるように見えますが・・・
 陣地ではなく、火工品を遠隔操作で爆発させる要員が待機しているようです。  訓練展示の開始です。
 観測ヘリコプター OH-6Dが敵情を偵察します。  敵は装甲車両を含む部隊で、陣地構築していることを報告しました。
 偵察隊のオートバイが登場しました。
 地上から戦闘を回避しながら敵情を偵察します。
 ジャンプ台を飛び越えました。
 敵の機関銃が火を噴きました。  偵察隊は、詳細な敵情を報告して離脱します。
 側方からの攻撃を回避するために、忍者乗りと呼ばれる操法で離脱します。
 オートバイの車体に身を隠して、被弾を防ぎます。
 多用途ヘリコプター UH-60JAが登場しました。
 レンジャー隊員が、敵陣地の後方に潜入します。
 UH-60JAによるリペリング降下は、見られる機会が少ないと思います。
 2名の隊員が降下しました。
 地上で着地をサポートする隊員は配置されていません。
 より実戦に近い降下を見ることができました。
 会場の様子です。
 比較的近い場所から、UH-60JAを見ることができました。
 前進する小銃小隊を支援するため、火力戦闘部隊が登場しました。
 155mm榴弾砲1門が登場しました。
 直ちに陣地占領を開始します。
 79式対舟艇対戦車誘導弾が1門登場しました。  発射機と照準器、三脚架を卸下しています。
 誘導弾は重そうに見えます。
 実弾は約33kgの重量がありますが、模擬弾も同等の重量があると思われます。
 射撃準備が完了しました。
 ケーブルの接続は省略されています。
 155mm榴弾砲も射撃準備を進めています。  陣地占領後、直ちに攻撃準備射撃を開始しました。
 敵陣地に着弾する様子です。  小銃小隊が登場しました。
 軽装甲機動車1台と高機動車1台です。
 機関銃手の鉄帽には、個人用暗視装置が装備されています。  高機動車に乗車した隊員が下車戦闘を開始しました。
小銃小隊が会場に展開する様子です。
特科部隊は、攻撃前進準備射撃を開始しました。
 敵の砲撃によって、隊員1名が負傷しました。
 会場中央に設置した火工品が爆発し、着弾を演出しました。
 1トン半救急車が登場しました。
 負傷した隊員を後送します。
 重レッカが登場しました。
 敵の砲撃によって走行不能になった高機動車を回収します。
 軽装甲機動車が前進して、負傷者の救護を支援します。
 応急処置を行っています。  負傷者を収容しました。
 高機動車の回収も同時に行われました。  回収作業の様子です。
 クレーンで高機動車の前部を吊り上げます。  多用途ヘリコプター UH-60JAが登場しました。
 負傷した隊員を迅速に後送します。
 救難員がホイストを使用して降下します。  1トン半救急車から降車して、回収地点に向かいます。
 負傷者を回収する様子です。  負傷者を吊り上げます。
高機動車を回収する様子です。
次のページでは、訓練展示の続きと装備品展示を中心に紹介します。