三沢基地航空祭2017見学記録

 第4ページでは、F-16機動飛行展示、警備犬訓練展示、ブルーインパルスショー、捜索救難展示、F-2機動飛行展示を中心に紹介します。
 F-16が滑走路を移動しています。
 目前を通過しました。
離陸しました。
 離陸後、高度を上げて・・・  急上昇しました。
 F-16機動飛行展示の様子は、要約して一部のみを紹介します。
 低速で滑走路上を飛行して・・・  急上昇しました。
距離が近いので、パイロットが会場を見ている様子も確認できました。
 F-16の飛行展示は、パイロットが自由気ままに、遠慮無く飛行している感じがします。
 エンジンの轟音と機動飛行の迫力が感じられました。
 基地上空からは、雨雲が姿を消しました。
 この日の最高気温は、26.2℃まで上昇しました。
 真後ろを見せました。  着陸します。
 約15分間の機動飛行展示を行いました。
パイロットが手を振っています。
10分後には、警備犬訓練展示が開始されるので、急いで会場に向かいました。
 警備犬訓練展示の様子を紹介します。
 最初は基本的な服従訓練です。
 「脚側行進」です。
 指導手(ハンドラー)の歩く速度に合わせて、警備犬が指導手の脇を歩きます。
 「招呼」です。
 警備犬は、指導手が合図をするまで、伏せた状態で待ちます。
 2枚連続の写真になります。
 指導手の合図で、警備犬は指導手に駆け寄りました。
 「物品持来」です。
 指導手が投げた木製のダンベルを警備犬が持ってきます。
 4枚連続の写真になります。
 ダンベルを投げました。
 指導手の合図でダンベルに向かって走り出し、ダンベルを咥えて・・・  指導手に差し出しました。
 会場には、警備犬が興味を引きそうなおもちゃが置かれています。
 2枚連続の写真になります。
 指導手は遠く離れた場所から指示を出しましたが、警備犬はおもちゃに気を取られずに、指示に従いました。
 「障害飛越」です。
 障害物を飛び越えました。
 2枚連続の写真になります。
 トンネルを潜り抜けたり、狭い通路を通過したりしました。
 「地域捜索」です。
 「1」~「4」の番号が表示された箱が並べられ、箱の中に隠れた人を探し出します。
 5枚連続の写真になります。
 「1」の箱の中に隊員が隠れます。
 隊員が「1」の箱の中に隠れました。  隊員が隠れるまでの間、指導手と警備犬は、遮蔽物の後方に隠れて、見えないようにしていました。
 指導手の合図で捜索を開始しました。
 「1」の箱の中に隠れた隊員を発見して、吠えて合図しました。  「物品選別」です。
 原臭と同じ臭気を付着させた布片を探し当てます。
 6枚連続の写真になります。
 選別台の上に、移行臭を付着させた布片を置いています。  選別台です。
 「4」が原臭と同じ臭気が付着した布片です。
 指導手が、警備犬に原臭を付着させた布片を確認させました。  指導手の合図で、警備犬が「1」~「4」の布片を確認しました。
 「4」の布片を咥えて、指導手に差し出しました。  観客の物品から臭気を採取して、「物品選別」を実演しました。
 帽子に布片を擦って、移行臭を採取しています。
 7枚連続の写真になります。
 帽子とは異なる物品の携帯電話から移行臭を採取しています。
 一方が警備犬に確認させる原臭、もう一方が選別台に配置されます。
 「2」に移行臭を採取した布片を配置します。
 選別台に布片を配置しています。  警備犬に原臭を確認させた後、指導手の合図で選別台に向かいました。
 選別しています。  「地域捜索」は2回、「物品選別」は3回行われましたが、全て当たりました。
 警備犬を育て上げることは、大変なことと思いますが、無二の愛着を持つようにもなるのかもしれません。
次のブルーインパルスショーまで時間があるので、展示機を見ることにしました。
アメリカ空軍のF-16と航空自衛隊のF-2Aです。
F-2Aです。
93式空対艦誘導弾4発、90式空対空誘導弾2発を装備しています。
F-16です。
空対空ミサイル、爆弾を装備しています。
 三沢基地にはバーガーキングがあり、来場者も購入することができます。
 福島県には店舗が無いので、一度は食べてみたいと思っていましたが、非常に混雑するので諦めていました。
 今回は一緒に行った知人が購入してくれたので、初めて食べることができました。
 午後0時35分頃、ブルーインパルスが登場しました。
 ブルーインパルスショーの開始です。
 会場には、ブルーインパルスが展示されていませんでした。
 悪天候のため、滑走路反対側に駐機していたようです。
 離陸しました。
撮影環境は良好でしたが、今回は一部の展示科目に要約して紹介します。
 大きく旋回して会場に戻って来ました。  続いて、5号機・6号機が離陸しました。
 5号機・6号機によるロールオン・テイクオフ&ローアングル・キューバンです。  ファン・ブレイクです。
 4ポイント・ロールです。  チェンジ・オーバー・ターンです。
インバーテッド&コンティニュアス・ロールです。
宙返りして会場に戻ってきた様子です。
 サンライズです。  オポジット・コンティニュアス・ロールです。
 バーティカル・キューピッドです。
 ハートが描かれました。
 2枚連続の写真になります。
 ハートに矢が刺さりました。
 ライン・アブレスト・ロールです。  フェニックス・ループです。
 2枚連続の写真になります。
 フェニックス隊形の展示科目は、最近のプログラムには組み込まることが多くなりました。  スター・クロスです。
 3枚連続の写真になります。
 中央に花を咲かせて散開した後・・・  大きな星が描かれました。
 ローリング・コンバット・ピッチです。  最後の展示科目になりました。
 コーク・スクリューです。
 正面に近い場所から見ることができれば、迫力があります。
 F-35B 戦闘機が屋外展示されていました。  格納庫で展示された時には、後方の様子は撮影できなかったので補足します。
 アメリカ海兵隊の所属機なので、エンジンをMARPAT迷彩のカバーで隠しているようです。  左斜め後方から見た様子です。
 垂直離着陸時には、エンジンノズルを下方に向けるので、機体後方下部も折れ曲がるようです。  機体下にはセンサーのような装備があります。
混雑していたので、これが精一杯でしたが、格納庫展示よりも良好な写真が撮影できました。
 F-35Bの周囲は、非常に混雑していました。  B-1B 爆撃機です。
降雨の中での撮影だったので、撮り直しました。
 可変翼のため、主翼を広げると機体部分には大きな開口部が生じています。  主翼基部です。
 後方から見た様子です。  ブルーインパルスが戻ってきました。
 捜索救難展示です。  今回は撮影枚数が少なくなってしまったので、2枚のみを掲載します。
 F-2機動飛行展示が行われます。
 最後の飛行展示プログラムとなりました。
 1機目のF-2が離陸しました。
離陸後、急上昇しました。
 撮影機材の性能が低いので、離着陸時の距離が近いうちが撮影チャンスです。  2機目のF-2が離陸しました。
 ランディングギアを下ろしたまま旋回しました。
 滑走路上を大きく旋回しています。  タッチ&ゴーを行いました。
 着地後、急上昇する様子です。
 轟音を上げて旋回しています。
 半分は撮影、半分は自分の目と耳で機動飛行展示を体感することにしました。
 2機のF-2Bで行われたので、間延びした感じがしませんでした。
 F-2機動飛行展示は、約20分間行われました。
これで今年の三沢基地航空祭は終了です。
帰路を急ぐことにしました。
 例年と違う経路を通ったのですが、三沢基地にも広報館がありました。
 この日は閉鎖されていました。
 アメリカ軍の飲食店のようです。
 看板には「WILD WEASEL'S BAR&GRILL」と表示されていましたが、野生のイタチという意味の店名です。
 F-16の垂直尾翼のモニュメントです。  今年はF-35BやB-1Bなどの、希少な機体を見ることができました。
 来年も来ることができればと思います。
 以上で三沢基地航空祭2017のリポートを終了します。