航空自衛隊 松島基地航空祭2018見学記録

 2018年8月26日(日曜日)


 松島基地航空祭を見てきました。
 松島基地には、第11飛行隊(ブルーインパルス)が配置されており、航空祭では、午前と午後の2回、展示飛行が行われることが、大きな魅力です。

 航空自衛隊松島基地は、平成23年に発生した東日本大震災による大津波のため、甚大な被害を受けました。
 以後、航空祭の開催が中断されていましたが、基地や周辺施設の復旧が進み、津波対策が整ったことから、2年前に「松島基地復興感謝祭」の名称で、規模を縮小した航空祭が開催されました。
 昨年は震災後に初めて、通常規模での航空祭が再開され、今年は2回目の通常開催となりました。

 今回は悪天候のため、イベントの一部が変更されたものの、来場者数は昨年とほぼ同じ約4万3,000人にも上りました。

 朝からの断続的な雨に見舞われ、昼過ぎには会場を後にしたことと、混雑のため、航空祭の一部を様子を省くことになってしまいました。
 今年の開催内容は、昨年に準じたものでしたが、昨年は晴天に恵まれ、殆どのイベントを見ることができたので、松島基地航空祭の様子を参考にしたいと思われれば、閲覧して頂くことをお勧めします。

 今回は5ページに分割して、航空祭の様子を紹介します。
 画像や文面の一部は、航空自衛隊松島基地のホームページ(http://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/)から転載しました。

 臨時駐車場の公募に当選しました。 基地の近辺には、民間の臨時駐車場も開設されますが、公募された駐車場は、確実に利用できる大きな利点があります。  基地から離れたA駐車場は、シャトルバスが運行されます。 基地から近いB駐車場は、徒歩で基地に向かうことになります。 昨年はシャトルバスの待ち時間は殆ど無かったと聞いていましたが、昨年と同様にB駐車場に応募することにしました。
松島基地のホームページに掲載された、プログラムと会場案内図です。
 午前5時頃の福島市内の国道4号線の様子です。 駐車場を確保しているので、急いで出発する必要はありません。  午前7時30分頃、矢本東市民センター(B駐車場)に到着しました。 時折、F-2が上空を飛行しました。
 矢本東市民センターから、松島基地東口までの距離は、約1,600mあります。 基地上空は雲に覆われていますが、まだ雨は降っていません。  午前7時55分頃の様子です。 手荷物検査所の約400m手前から、入場待ちの列ができて混雑していました。 傘を必要としないくらいの小雨が降り始めました。
 午前8時30分頃、手荷物検査所手前まで来ました。  オープニングフライトには間に合わず、手荷物検査所の前で見ることになりました。 到着予定時間を大きく見誤ってしまいました。 少なくても、あと30分早く到着するべきでした。
 今年のオープニングフライトは、4機のF-2Bで行われました。  ここから航空機展示エリアの最前列付近までは、約700mもあります。 会場を中心に展示飛行を行っているので遠いです。
 午前8時40分頃、ようやく手荷物検査所を通過しました。  売店エリアの様子です。
 F-4の展示飛行が行われていました。 2番目の飛行展示にも間に合いませんでした。  午前8時50分頃、航空機展示エリアに到着しました。
 オープニングフライトを終えたF-2のようです。  F-4がタッチ&ゴーを行った様子です。
百里基地の第302飛行隊の特別塗装機です。 第302飛行隊のF-4EJ改が展示されるのは、今年で最後となります。
 少しですが、F-4の展示飛行を見ることができました。  松島基地で、震災後にF-4の機動飛行が行われたのは初めてです。
 主翼上面にも塗装されていました。 引き延ばして掲載したので、画質が低くなりました。  救難ヘリコプター UH-60Jがエンジンを始動しました。 ブルーインパルスのクルーが機体に向かっています。
 第4基地防空隊の装備品展示です。 次の飛行展示まで時間があるので、見ることにしました。  81式短距離地対空誘導弾射撃統制装置です。
 20mm対空機関砲(JM167-A1)です。 偽装網で隠蔽されています。  81式短距離地対空誘導弾発射装置です。
 81式短距離地対空誘導弾発射装置です。 訓練弾が展示されていました。  20mm対空機関砲です。 次のページに続きます。