陸上自衛隊 福島駐屯地創立65周年記念行事見学記録

 第5ページでは、訓練展示の様子を紹介します。 会場に向かって右側から、自衛隊の部隊が登場します。  左側は、敵が陣地防護する地域です。
 敵部隊は、開始時に数名の小銃手で編成されていました。 ヘルメットに赤色のラインを表示して、自衛隊の部隊と識別しています。  対空銃架に設置した12.7mm重機関銃を1丁装備しています。
 訓練担任官が観閲官に対して、訓練展示の状況開始の報告をしました。  訓練展示の開始です。
 多用途ヘリコプター UH-1Jが、敵情を偵察します。 今回参加したヘリコプターは、UH-1Jが1機だけなので、航空偵察も実施しました。  以前の訓練展示では、観測ヘリコプター OH-6D、対戦車ヘリコプター AH-1Sを含む4機のヘリコプターが参加したこともありました。 他の演出に期待します。
 敵は12.7mm重機関銃で応戦しました。  細部の敵情を偵察するため、情報小隊の偵察用オートバイが2台登場しました。
ジャンプしました。
 敵部隊に応戦します。  訓練展示の無線通話は演出だと思っていましたが、実際に通話していました。 通話の音声は、会場のスピーカーから流されました。
 敵陣地後方の状況を偵察するため、レンジャー部隊を潜入させます。  距離が近く、乾燥しているので、砂塵を巻き込まれます。 ミリタリーイベントでは、日差しや砂塵などから目を保護するために、防塵・防風用のパッドが付いたアイウェアが重宝します。
 降下準備の様子です。  降下した瞬間です。
 潜入を開始します。  レンジャー部隊が、装甲車両上の敵指揮官を発見し、中隊長に報告しました。
 黄色の旗を降って示した付近に、狙撃手が隠れています。  敵指揮官を狙撃しました。 狙撃手と観測手の2名が隠蔽していますが、ギリースーツの効果の高さが感じられると思います。
 狙撃に成功しました。 福島駐屯地では初めて見る演出でした。  火力戦闘部隊が登場しました。
 射撃準備を開始します。  155mmりゅう弾砲です。
 120mm迫撃砲です。  81mm迫撃砲です。 例年は120mm迫撃砲と81mm迫撃砲は各1門しか参加しませんが、今年は各2門が登場しました。 次のページに続きます。