陸上自衛隊 平成30年度自衛隊記念日観閲式見学記録

 最終ページでは、音楽演奏の続きと装備品展示を紹介します。 東部方面音楽隊が入場します。  前半は東部方面音楽隊による音楽演奏です。
後半は、第1音楽隊、第12音楽隊が入場して、合同演奏を行いました。
 第1音楽隊、第12音楽隊によるマーチング部隊です。 1ヶ月後には自衛隊音楽まつりが開催されますが、その前に音楽祭の雰囲気を楽しむことができました。  午後1時40分頃、観閲式会場でのイベントは、全て終了しました。
 イベント終了後の観閲式台の様子です。  観閲台右側の様子です。 混雑していた会場は閑散としています。 暫くの間、装備品展示の案内を待ちます。
 観覧席から見た装備品展示会場の様子です。 取材は行動の制約があり、来場者で混雑していたため、一部の装備品しか撮影できませんでした。  閉門まで残り1時間余りですが、装備品展示会場は賑わっています。 自衛隊埼玉地方協力本部のキャラクター サイポン3兄弟も見えます。
16式機動戦闘車です。
 装備品展示会場でも音楽演奏が行われました。  NBC偵察車です。
 車体上部には、検知器と思われる装備が取り付けられていました。  左後方から見た様子です。
 74式戦車ですが、近代改修された希少なG型です。 外観はパッシブ式暗視装置に変更、砲塔上部にレーザー検知装置を装備、駆動輪の形状が異なります。  90式戦車、10式戦車、16式機動戦闘車が並べられていました。 大きさや特徴などを比較して見ることができました。
90式戦車です。
10式戦車です。
16式機動戦闘車です。
 水陸両用車です。  砲塔には、12.7mm重機関銃と40mm自動擲弾銃、発煙弾発射機を装備しています。
 正面から観た様子です。  来場者が多いので、近くに寄って広角で撮影しないと写り込んでしまいます。
 後方から見た様子です。 ウォータージェットの噴出口が開放されていました。  防衛省・自衛隊のホームページには、アメリカ海兵隊のLAV-25が展示されると掲載されていましたが、この車両は81mm迫撃砲を装備した派生型のLAV-Mと思われます。
海兵隊の地上部隊は、沖縄県に配備されているので、滅多に見ることはできません。
 後部には、スクリューが装備されています。  中距離多目的誘導弾です。
 96式多目的誘導弾システムです。  93式近距離地対空誘導弾です。
 87式自走高射機関砲です。  11式短距離地対空誘導弾です。
 他にも、12式地対艦誘導弾、99式自走155mmりゅう弾砲、81式短距離地対空誘導弾、96式装輪装甲車、化学防護車、除染車、軽装甲機動車、高機動車、偵察用オートバイなどが展示されていましたが、撮影できませんでした。  装備品展示会場の案内が終了して、会場を後にします。
 航空自衛隊の警備犬が巡回していました。  第2ゲート近くに待機していた11式装軌車回収車です。 以上で平成30年度自衛隊記念日観閲式の取材を終了します。