装甲騎兵ボトムズ「スコープドッグ」
等身大モニュメント見学記録

 最終ページです。 主要装備の口径30mmのヘビィマシンガンです。 銃身の上にはグレネードランチャーが装備されています。

 全長3.8mは日本人の平均身長の約2.2倍です。 人工筋肉を持つロボットでなければ、大口径の火器を所持できません。

 様々な火器を用途に応じて選択装備することが可能です。 ハンドガンや対艦用火器なども用意されています。

 左手には、アームパンチが装備されています。 格闘戦において、空砲を使用した爆発力で左拳を押し出して、相手にダメージを与えます。 排莢口も再現されています。

 腰部、肘、手首外側の装甲板から厚さが推定できますが、スコープドッグの装甲厚は、6~14mmしかありません。 このモニュメントにはありませんが、腰にはヘビィマシンガンの120発入り予備弾倉が装備されます。

 二足歩行も可能ですが、足裏にはグライディングホイールが装備されており、ローラーを回転させて高速走行できます。 巡航走行速度は、41km/hです。

 脚部外側には、ターンピックが装備されています。 高速移動中に地面に杭を突き刺して、急旋回することができます。

 モニュメントの台座に表示された銘板です。 ギルガメス軍の制式主力ATで、最も多く生産された機体です。 余談になりますが、令和4年8月1日~10月31日までの期間限定で、右肩を赤色に塗装して、レッドショルダー仕様に演出するようです。

 写真中央に見えるのは、「いなぎ発信基地ペアテラス」です。 稲城市観光協会が管理する観光案内施設です。

 施設前に設置された「RX-78-2 ガンダム」と「MS-06S シャア専用ザク」のモニュメントです。 平成28年4月23日にオープンした比較的新しい施設です。

 全高は約3.6mあります。

 モニュメントの精度は高いと実感しました。 機動戦士ガンダムは、現在も続編やスピンオフ作品などが制作されていますが、装甲騎兵ボトムズは、10年以上新作が制作されていません。

 施設内には、フードコートがあります。 「稲城の苦いコーヒー」を頂きました。 次回予告でナレーションされた「キリコが飲むウドのコーヒーは苦い」をイメージしています。

 ギャラリースペースの一部です。 店内には稲城市の特産品なども販売されています。

 マンホールの蓋が展示されていました。 施設内の詳しい撮影は控えましたが、施設の概要は、稲城市観光協会のHPのいなぎ発信基地ペアテラスのページに掲載されています。
 https://inagi-kanko.jp/?p=we-page-entry&spot=259381&cat=17747&pageno=3&type=spot
 稲城市にスコープドッグやガンダムなどが展示されている理由は、メカニックデザイナー大河原邦男氏の出身地であり、観光事業の促進などに活用しているということです。

 いなぎ発信基地ペアテラスから東に進んだ道路です。

 転落防止柵には、デザインプレートが設置されています。 スコープドッグ以外のキャラクターもあります。 稲城市内を詳しく調べれば、隠れた名所があるかもしれません。

 いなぎ発信基地ペアテラスには、大河原邦男氏に関連する作品のアニメグッズなどが販売されています。 購入したお土産の一つで、「激辛レッドショルダーカレー」です。

 右側がハウス食品の咖喱屋カレー(中辛)、左側が激辛レッドショルダーカレーです。 蛍光灯下のストロボ撮影なので、実際の色調とは異なります。 カレーハウスCoCo壱番屋の5辛よりも辛い感じです。 油断して食べるとムセルかもしれませんが、食べ切ったので、最低野郎の仲間入りができた感じがします。 以上で装甲騎兵ボトムズ「スコープドッグ」等身大モニュメントのリポートを終了します。