陸上自衛隊 平成31年第1空挺団降下訓練始め見学記録

 第4ページでは、着上陸準備から海岸堡の設定の一部を紹介します。 CH-47から先遣隊の自由降下が開始されました。 1機目からは、第1空挺団の先遣隊として、偵察小隊、降下誘導小隊の10名が降下しました。  2機目のCH-47からは、沖縄県読谷村に所在する在日米陸軍第1特殊部隊群第1大隊の隊員が降下しました。 高度約1,650mから降下したので小さく見えます。 なお、酸素マスクなどを装備すれば、高度約8,000mから降下して、約25km先まで滑空することができます。
 YouTube「陸上自衛隊 第1空挺団」チャンネルでは、録画映像を織り交ぜながら、降下の様子が紹介されました。  CH-47から飛び降りる様子です。 動画からキャプチャした画像なのでブレていますが、動画からは臨場感が感じられます。
 2機のCH-47から20名くらいの隊員が降下しました。  狭い空域に密集して降下しているように見えます。 多くの隊員による自由降下が展示される機会は他にありません。
 第1空挺団の隊員です。  降着した偵察小隊は偵察任務を、降下誘導小隊は航空機の誘導任務を開始します。
 グリーンベレーの隊員です。 縮小した写真では分り難いのですが、マルチカムのような迷彩服を着用しています。  アメリカ軍は遠くに着地したので、装備品などを確認することはできませんでした。
 C-2 輸送機とAH-1S 対戦車ヘリコプターが接近してきました。  艦砲射撃で敵を制圧した後、AH-1Sも事前制圧を実施するという設定です。
AH-1Sは、木更津駐屯地の第4対戦車ヘリコプター隊からの参加です。
 降着地域の事前制圧を行いました。  C-2輸送機は、今回の降下訓練始めが初参加です。
空挺団主力に先立ち、降下地域を確保するため、先遣部隊20名の隊員が降下を開始しました。
 C-2から降下する様子です。  機体左右の両扉から同時に降下を行っているので、密集して降下しているように見えます。
20名の隊員が降下しました。
 観覧場所から約700m離れた場所に着地しました。 87式偵察警戒車や96式装輪装甲車が見えましたが、遠いのでその様子は窺えません。  C-130HとC-2が、会場北側空域で待機しています。
 C-1 輸送機が接近してきました。 空挺団の主力部隊が、1次目標線を確保します。  空挺団主力の降下には、C-1が2機、C-130Hが2機、C-1が1機参加しました。 
C-1は入間基地に所在する第2輸送航空隊からの参加です。
 1番機から降下が開始されました。  C-1からも両扉降下が行われました。
20名の隊員が降下しました。
 2番機のC-1が登場しました。  1番機のC-1と同様に降下展示が行われました。
 20名の隊員が降下が降下しました。 1番機のC-1から降下した隊員は、まだ降下中なので、連続して行われたことが分ると思います。 次のページに続きます。