航空自衛隊 小松基地航空祭2012見学記録


 第2ページでは、格納庫やエプロンでの装備品展示を中心に紹介します。
 午前中のイベントが終了したので、午後のイベントが開始されるまで、装備品展示を見ることにしました。
 格納庫では、「F-15J」、兵装、エンジンなどが展示されていました。
 
 1機の「F-15J」では、動作説明をしていました。
 パイロットは正義のヒーローのマスク?を付けていました。
 小松基地に配備されている第6航空団の部隊マークです。
 写真左側 : 第303飛行隊
 写真右側 : 第306飛行隊
 コクピットも公開されていました。
 2機が使用されて、左右両側から公開していたので、それ程待ち時間はありませんでした。
 コクピット内の写真撮影は禁止されていませんでした。
 コクピット後部に搭載されたトランスミッターやモジュレーターなどです。
 写真には加工を加えました。
 コクピット内です。
 この写真にも加工を加えています。
 コクピット前方です。
 機関砲装置「GAS」です。
 「F-15J」に搭載されている20mm機関砲で、1分間に4,000発または6,000発の発射が可能です。
 20mm弾の切断見本です。
 左から「普通弾」、「実弾」、「曳光弾」、「曳光自爆りゅう弾」、「空砲」、「模擬弾」です。
 格納庫内に展示されたミサイルや爆弾です。  空対空短射程ミサイル「AAM-5」(04式空対空誘導弾)です。
 国産の赤外線誘導ミサイルです。
 空対空短射程ミサイル「AAM-3」(90式空対空誘導弾)です。
 国産の赤外線誘導ミサイルです。
 空対空短射程ミサイル「AIM-9L」です。
 アメリカが開発した赤外線誘導ミサイルです。
 空対空中射程ミサイル「AAM-4」(99式空対空誘導弾)です。
 国産のアクティブ・レーダー誘導ミサイルで、多目標同時対処能力などを有しています。
 空対空中射程ミサイル「AIM-7M」です。
 アメリカが開発したレーダー誘導ミサイルです。
 空対地普通爆弾「500LB爆弾」です。
 アメリカが開発した対地攻撃に使用する爆弾です。
 重量は225kgと説明されています。
 レーダーミサイル標的「TDU-37/B」です。
 レーダー誘導ミサイルの射撃訓練に使用される標的で、内部にレーダー反射レンズを装備しています。
 赤外線ミサイル標的「NPT-IR-1」です。
 空対空赤外線誘導ミサイルの射撃訓練に使用される標的で、遠隔操作で赤外線熱源を発することができます。
 航空機模擬標的「J/AQM-1B」です。
 空対空ミサイルの射撃訓練に使用される小型無人標的です。
 曳航標的装置「AGTS」です。
 機関砲射撃訓練に使用されます。
 F-15J航空機用エンジン「F100-IHI-220E」です。
 重量は約1,500kg、推力は約12万馬力です。
 F-15J航空機用エンジンに使用されている部品の見本です。
 多くのブレードが使用されています。
 エプロンに展示された基地防空火器などです。
 「03式中距離地対空誘導弾」です。
 陸上自衛隊第340高射中隊の装備です。
 発射装置のみが展示されていました。
 「軽装甲機動車」です。
 第6航空団の装備です。
 20mm対空機関砲「VADS」です。  「81式短距離地対空誘導弾」発射装置です。
 第6航空団の装備です。
 「81式短距離地対空誘導弾」射撃統制装置です。  基地内の車両も撮影ました。
 陸上自衛隊の「高機動車」とは異なり、市販車のメガクルーザーをベースにしています。
 「2・1/2tトラック」です。
 現在では珍しいボンネットトラックです。
 燃料給油車です。
 ベース車両により仕様が異なります。
 給油装置が車両後方に搭載されているので、マフラーが車両前部に取り付けられています。
 20kl燃料給油車です。  滑走路の清掃に使用される車両です。
 民間用の路面清掃車を変わりません。
 滑走路上の小さな石でも事故や故障に繋がりかねないので、滑走路の整備には注意が払われます。
 写真左側 : 大型破壊機救難消防車(A-MB-3)
 写真右側 : 破壊機救難消防車(A-MB-2)
 その他にも消防署と同等仕様の消防車や給水車が見られました。
 業務車などです。
 それぞれ異なる仕様になっています。
 2台の花自動車をが運行されていました。
 1台は「F-15J」をモデルにしたトラクターが牽引していました。
 除雪用ブルドーザーは、ちびっ子ランドの遊び場になっていました。
 北陸地方なので、降雪量は多いと思われます。