海上自衛隊 平成24年度自衛隊観艦式 艦艇一般公開見学記録 |
|
ヴェルニー公園から見た様子です。 写真左側の建物は横須賀地方総監部、写真右側の艦船はシンガポール海軍の揚陸艦「Persistence」、その右側には護衛艦「いせ」の船体の一部が見えます。 |
遠くの対岸にも、護衛艦が停泊しているのが見えます。 | ||
海上自衛隊の潜水艦です。 艦番号が表示されていないので、艦名は特定できません。 |
アメリカ海軍の「APL-40」です。 宿泊船などと呼ばれているようです。 |
||
|
|||
横須賀市には、海上自衛隊の組織が幾つかの場所に分散しています。 この場所には、横須賀地方総監部などが配置されています。 |
護衛艦「あまつかぜ」の右舷スクリュープロペラがモニュメントになっていました。 「あまつかぜ」は、昭和40年2月15日に就役し、平成7年11月29日に除籍されました。 |
||
陽が傾きかけてきた時間になっていたので、人出は少なくなっていました。 | |||
|
|||
76mm砲が見えます。 他には、ミストラル対空ミサイルや25mm機関砲などを装備しています。 |
独特の外観で背が高く、大きな印象を受けます。 | ||
艦橋の様子です。 | 船体後部はヘリコプター甲板になっています。 | ||
大型クレーンが装備されています。 | 「Persistence」はドック型揚陸艦であり、4隻の上陸用舟艇を収容します。 | ||
オーストラリア海軍のフリゲート艦「Sydney(シドニー)」です。 こちらも、自衛隊観艦式に参加する外国艦です。 |
Phalanxを装備しています。 海上自衛隊の護衛艦が搭載している兵装と同様のものが搭載されています。 |
||
乗員は迷彩服を着用しています。 ダックハンター迷彩のようなパターンで、グレー濃淡3色、黒色、濃緑色が使用されています。 同じ模様のブーニーハットも見られました。 |
船体中央には、76mm砲1門を装備していますが、構造物上に装備されているので、埠頭からは確認できません。 | ||
Mk32短魚雷発射管です。 | チャフ・フレア発射装置も装備しています。 | ||
艦橋の様子です。 | オーストラリアを代表する動物の一種、カンガルーのマークが表示されています。 | ||
前部甲板に装備されたMk13ミサイル発射機です。 ミサイルは艦内に収納されており、発射器には1発づつ自動装填されます。 |
全長や排水量は、はつゆき型護衛艦と大差はありません。 | ||
護衛艦「いせ」です。 艦橋が右側に寄せてあるので、重量バランスの関係上、飛行甲板は左側に張り出しています。 前方からは、大型空母のアングルドデッキのようにも見えます。 |
「いせ」の一般公開は、10月7日、10月13日だったので、この日は船内を見ることはできませんでした。 | ||
|
|||
補助艦艇も見ることができました。 曳船「YT95」です。 |
油船「YO35」です。 | ||
|
|||
|
|||
「はやぶさ」型ミサイル艇です。 写真左側 : 「くまたか」 写真右側 : 「しらたか」 |
手前の潜水艦は、X舵が確認できるので、そうりゅう型潜水艦と見られます。 観艦式の参加艦と推定すれば、手前側から「けんりゅう」、「いそしお」、「わかしお」と思われます。 |
||
|
|||
|
|||
艦橋の形状は、従来の汎用護衛艦と比較して大きく変化しています。 レーダーなどの電子装備が強化されており、ステルス性も備えています。 |
写真右側 : 「あきづき」 写真左側 : 「くらま」 |
||
「くらま」の艦尾です。 写真中央の黄色の装備は、可変深度ソナーです。 |
「くらま」は、昭和56年に就役し、艦齢30年を越えています。 建造計画中の「19500トン型護衛艦」の2番艦の就役をもって退役する予定です。 |
||
「くらま」は、哨戒ヘリコプター3機が収容できる大型格納庫を備えています。 イージス艦「こんごう」が就役するまでは、海上自衛隊最大の護衛艦でした。 |
54口径5インチ(127mm)単装速射砲2門を装備しています。 世界的に見ても、現在の主力艦は主砲1門を装備するのが主流で、2門の主砲を搭載している護衛艦は僅かしか残っていません。 |
||
写真右側 : 「くらま」 写真左側 : 「あきづき」 |
2門の主砲は迫力が伝わってきます。 旧日本海軍の駆逐艦を彷彿させます。 |
||
写真右側 : 「くらま」 写真左側 : 「あきづき」 新旧の護衛艦の艦橋を比較すると、外見が大きく変わっていることが分かります。 |
写真右側 : 「しらね」 写真左側 : 「せとぎり」 |