陸上自衛隊 船岡駐屯地創立56周年及び第2施設団創隊54周年記念行事見学記録 |
第2ページでは、観閲式と観閲行進の様子を紹介します。 場外には、観閲部隊が集合し始めました。 |
観閲式の開始です。 初めに、東北方面音楽隊が会場に入場しました。 |
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会場に配置した音楽隊です。 | 観閲部隊が入場を開始しました。 | |
部隊指揮官の入場です。 | 観閲部隊指揮官の入場です。 | |
観閲官の入場です。 | 国旗の入場です。 | |
会場に整列した観閲部隊です。 | ||
巡閲の様子です。 観閲式の様子は省略します。 |
観閲式が終了して観閲部隊が退場します。 | |
89式5.56mm小銃です。 | 64式7.62mm小銃です。 船岡駐屯地業務隊と東北補給処船岡弾薬支処には配備されているようです。 |
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重レッカが会場に入ってきました。 会場の片隅で待機します。 |
観閲行進に先立って、宮城県旗と船岡駐屯地の部隊が担当する地域の市町村旗が紹介されました。 | |
宮城県旗と白石市旗を掲げた車両です。 | 音楽隊が行進曲「大空」を演奏して観閲台正面に移動します。 | |
演奏曲は「祝典ギャロップ」に変わり、観閲行進が開始されました。 | 観閲部隊の先頭は、観閲部隊指揮官を務める第2施設団副団長と団本部幕僚です。 | |
第2施設団本部付隊です。 第2施設団本部の活動を支援する部隊で、偵察と通信連絡の機能を保有しています。 |
先頭の1/2tトラックです。 | |
偵察用オートバイです。 | 電子交換装置 JMTC-T121-Bと思われます。 自衛隊特有の様々な特殊回線や、衛星回線にも接続ができる電子交換装置を搭載しています。 自衛隊の通信組織の中でも重要な装置であり、災害派遣の際にも自衛隊の回線は主としてこの装置から構成されています。 |
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第10施設群です。 6個の中隊から編成されており、主力は船岡駐屯地、一部が岩手駐屯地に配置されています。 |
第10施設群本部管理中隊です。 群本部及び軍全体の活動を支援する部隊です。 |
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1・1/2tトラックです。 | 3トン半ダンプです。 野外炊具1号を牽引しています。 |
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3・1/2tトラックです。 1t水タンクトレーラを牽引しています。 |
野外炊具1号(改)です。 | |
1t水タンクトレーラです。 | 第384施設中隊です。 敵の侵攻を阻止するための障害の構築や、味方を防護するための掩体を構築する装備を保有しています。 |
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道路障害作業車です。 | 油圧ショベルを積載した中型セミトレーラです。 | |
大型ドーザを積載した中型セミトレーラです。 | 大型ドーザです。 後方にはリッパ装置が装備されています。 |
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第10施設群第385施設中隊です。 この中隊は、有事・災害等が発生した際に招集される即応予備自衛官を以て編成されます。 |
3トン半ダンプです。 83式地雷敷設装置を牽引しています。 |
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83式地雷敷設装置です。 対戦車地雷を迅速に敷設することができます。 |
第10施設群第386施設中隊です。 敵が構築した障害を迅速に処理して、味方部隊の進攻を支援する装備を保有しています。 |
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92式地雷原処理車です。 地雷原処理用ロケット弾を発射して、地雷原を迅速に処理し、車両用の通路を開設するために使用されます。 |
75式ドーザです。 装甲が施されたブルドーザでであり、第一線部隊の機動を緊密に支援します。 |
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岩手駐屯地に配置されている第10施設群第387施設中隊です。 架橋機材や土木機材を装備します。 |
81式自走架柱橋です。 第一線部隊に随伴して、遭遇する地隙や河川に架柱橋を迅速に架設し、戦車等を通過させるために使用します。 |
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グレーダです。 ブレード、スカリファイヤを利用した土木作業や、除雪用のアタッチメントを取り付けて交通作業、除雪作業などに使用する器材です。 |
トラック・クレーンです。 主として揚重、杭打ちなどの作業を行います。 最小回転半径が小さいため、狭隘地での作業に適しています。 |
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第10施設群第301水際障害中隊です。 上陸部隊の進攻を海岸部で制止する障害を構成する部隊です。 |
7tトラックです。 水際地雷を運搬するためなのか、特大型トラックが配備されています。 |
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94式水際地雷敷設装置です。 | 第11施設群です。 5個の中隊から編成されており、主力は福島駐屯地、一部が秋田駐屯地に配置されています。 |
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第11施設群本部管理中隊です。 | 3・1/2tトラック作業装置(クレーン)付です。 | |
1トン半救急車です。 | 第11施設群第356施設中隊です。 | |
3・1/2tトラック(作業装置付)、92式地雷原処理車、75式ドーザです。 先に紹介した写真と重複するので、各装備は省略します。 |
秋田駐屯地に配置されている第11施設群第357施設中隊です。 | |
3トン半ダンプです。 渡河ボートを牽引しています。 |
渡河ボートです。 | |
ホイールローダーです。 | 第11施設群第377施設中隊です。 | |
資材運搬車を積載しています。 | 第11施設群第378施設中隊です。 この中隊は、即応予備自衛官を以て編成される部隊です。 |
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第2施設団第104施設器材隊です。 3個の中隊から編成されており、道路舗装や架橋、宿営地の建物を建設するための装備を保有しています。 |
第104施設器材隊本部付隊です。 | |
第104施設器材隊架橋中隊です。 戦車が通行できる架設橋を迅速に構築する部隊です。 東日本大震災では、倒壊した橋の代わりに橋を架け、支援物資の輸送に貢献しました。 |
92式浮橋の橋節運搬車です。 流水河川等に架設し、戦車を含む重車両を迅速に渡河させるため、橋節と呼ばれるユニットを連結して浮橋または門橋として使用します。 |
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92式浮橋の動力ボート運搬車です。 | 第104施設器材隊施設特殊器材中隊です。 国際貢献活動では、道路舗装や建物建設を行います。 |
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アスファルトフィニッシャを積載した中型セミトレーラです。 | アスファルト舗装を行うための建設機械です。 | |
タイヤローラにトラブルが発生しました。 会場の片隅に待機していた重レッカが、迅速に牽引作業を進めています。 観閲行進は中断していますが、会場からは動揺は全く感じられず、音楽隊の演奏は続いています。 |
タイヤローラが牽引されています。 写真でも分かりますが、一部が泥濘んでおり、15tを超える総重量に滑り止めの無いタイヤでは、滑って身動きが取れなくなるのも仕方が無いことかもしれません。 こうしたトラブルは、全国の駐屯地祭でも稀に発生するようですが、訓練展示が見られるファンサービスのようなものです。 迅速な作業に会場からは拍手が送られました。 |
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特大型ダンプです。 | 東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊です。 第2施設団の装備品を整備する支援部隊です。 |
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第105施設直接支援大隊本部付隊です。 | 3・1/2tトラックです。 | |
第105施設直接支援大隊整備隊です。 主に第2施設団本部や第104施設器材隊の整備支援を行います。 |
3・1/2tトラック(有蓋車)と重レッカです。 | |
観閲部隊の最後は、第105施設直接支援大隊第1直接支援中隊です。 主に第10施設群や船岡駐屯地の各部隊の整備支援を行います。 |
3・1/2tトラック(有蓋車)と3・1/2tトラック(作業装置付)です。 次のページでは、訓練展示や広報コーナーを中心に紹介します。 |