航空自衛隊 松島基地復興感謝イベント見学記録

 第3ページでは、航空学生ドリル、F-2機動飛行、救難展示を中心に紹介します。
 航空学生ドリル(ファンシードリル展示)が開始されました。
 64式7.62mm小銃を携行しています。
航空学生第71期生による展示です。
 会場は全周が開放されていたので、混雑が緩和され、近くから見ることができました。  ファンシードリルの展示時間は約10分でした。
 写真では様子を伝え切れないので、詳しくは動画投稿サイトなどをお勧めします。
 空砲を発射しました。  展示終了後、ブルーインパルスJr.との記念撮影が行われました。
 航空学生が退場します。
 横断幕には、「我が志 大空へ やる気 元気 負けん気」と標記されています。
 C格納庫では、T-2ブルーインパルスが展示されていました。
ブルーインパルス仕様のT-2です。
恐らくは、東日本大震災で損傷した機体を修復したものと思われます。
 C格納庫の展示品は、この機体のみでした。
 他のスペースは休憩所として開放されていました。
 C格納庫の隣には、ハイリフトローダーが止めてありました。
 輸送機に物資の積み降ろしを行うための車両です。
 破壊機救難消防車 A-MB-2(ストライカー)です。  重量は約31.22t、排気量は16,000ccもあります。
 エンジンはドイツ製、車体はアメリカ製と説明されていました。
 様々な種類の消防車が装備されています。  輸送ヘリコプター「CH-47J」による体験搭乗が行われたようです。
 着陸したCH-47Jです。  滑走路との間には、津波による被害を防ぐためのコンクリート製の壁が構築されています。
 F-2機動飛行の開始です。  以下、説明は省略して写真を紹介します。
ドラッグシュートを使用して着陸しました。
 仙台市消防局のヘリコプターによる展示も行われました。  野外売店の様子です。
 混雑する前に昼食を買ったので、海上保安庁航空機(第2管区海上保安本部)の航過飛行を見逃してしまいました。
   
 81式短距離地対空誘導弾発射装置とザクを合成したようなキャラクターです。  展示品ではありませんが、除雪車などの各種車両が並べられていました。
 救難展示が開始されました。
 救難ヘリコプター「UH-60J」と救難捜索機「U-125A」が紹介されました。
 上空を旋回して、遭難者を捜索しています。
 マーカーを投下しました。  赤色の発煙している場所が遭難者の位置です。
 マーカーが正確に投下されていることが分かります。
 UH-60Jが遭難者を救助します。  救難展示場所の様子です。
 救難員が降下します。  救難員が着地して、遭難者の収容作業を行っています。
 上空では、U-125Aが旋回しています。
 遭難者を吊り上げるためのワイヤーを下ろします。  遭難者を吊り上げます。
 機内に収容しました。  もう1名の救難員を収容して、救難展示は終了しました。
お昼近くなので、ブルーインパルスの周辺の混雑は少なくなっていました。
次のページでは、ブルーインパルス展示飛行を中心に紹介します。