陸上自衛隊 霞目駐屯地創立60周年記念行事見学記録

 第2ページでは、装備品展示と訓練展示の一部を紹介します。
 記念式典が行われていますが、混雑していたので、装備品展示を見ることにしました。
 格納庫の様子です。
 向かって左側では音楽演奏、右側では自衛隊紹介・体験コーナーが行われました。
 音楽演奏のプログラムです。  軽装甲機動車です。
 多賀城駐屯地の第22普通科連隊の車両です。
 野外炊具1号(22改)です。
 東北方面航空隊本部付隊の装備です。
 1 1/2tトラックです。
 東北方面輸送隊第302輸送隊の車両です。
 大掛かりな装備品展示です。
 航空救難作業車が、大型セミトレーラにヘリコプターを積載する様子を再現しています。
 手前は、東北方面航空野整備隊の航空救難作業車です。
 後方は、第302輸送隊の73式特大型セミトレーラです。
 UH-1Jの最大全備重量は、4,763kgです。
 特大型セミトレーラの最大積載量は40tなので、74式戦車も運搬できます。
 後方から見ると、作業の様子が分かり易いと思います。
 午後0時から、高機動車試乗体験が行われました。
 高機動車は、7台くらい準備されていました。
 車両には、多賀城駐屯地の第38普通科連隊第2中隊の部隊名が読み取れました。
 東北方面衛生隊第305救急車隊の1トン半救急車と霞目駐屯地業務隊の救急車です。
 車内が公開されていました。
 観閲飛行部隊が戻ってきました。  着陸します。
 多くの隊員や偵察用オートバイなどが見えるので、訓練展示の準備を進めているようです。  式典が終了しました。
 観閲部隊が退場します。
 式典終了後、東北方面音楽隊による音楽演奏が行われました。  対戦車ヘリコプター AH-1Sが離陸しました。
 機動飛行が展示されます。
 匍匐飛行で向かってきました。
 電柱よりも低い高度で飛行しています。
 対戦車ミサイルとロケット弾発射機の後方に空が見通せるので、真正面を向いています。
機体を大きく傾けて旋回しました。
下方から見ると、被弾性の低減のために、機体の幅が狭いことが分かります。
 会場右側に上昇して・・・  向きを変えて急降下します。
 高速で目前を通過しましたが、スピーカーに隠れてしましました。
 近い距離を飛行しています。
 目前を通過した後、会場左側に上昇しました。
 低高度で旋回しました。  20mm機関砲を操作して、銃身の方向を変えています。
 後方に移動しながら、20mm機関砲を操作しました。  距離が近いので、逆光でなければ、良好な写真が撮影できたと思います。
機動飛行展示を行う駐屯地祭は少ないので、希少な機会に巡り合わせました。
 約8分間、機動飛行展示が行われました。
 固定翼機とは異なり、旋回性能に優れるので、会場から離れることは無く、迫力ある飛行展示を見ることができました。
 AH-1Sが着陸します。
 次のページでは、訓練展示と体験搭乗の様子を紹介します。