陸上自衛隊 平成30年度富士総合火力演習(学校予行)見学記録

 第10ページでは、後段演習の様子を紹介します。 前段演習終了後の会場の様子です。 雨が降り続いています。  前段演習終了後、15分間の休憩時間を挟んで、後段演習が開始されます。
 オーロラビジョンの映像と会場準備の様子を見ながら、後段演習の開始を待ちました。  雨が降っていましたが、散水作業が行われました。
 散水作業の様子です。  散水作業終了後、会場に後段演習に参加する装備が登場しました。 ネットワーク電子戦システムです。 今回の総火演で初登場した装備です。
 16式機動戦闘車です。   12式地対艦誘導弾の捜索評定レーダ装置 JTPS-P26です。
続々と各種装備が登場します。
 多連装ロケットシステムです。  火力戦闘指揮統制システムです。
 12式地対艦誘導弾です。  ネットワーク電子戦システムを構成する装備と思われます。
 ネットワーク電子戦システムです。 この装備は新電子戦システムとして開発された装備で、電波の収集と分析、通信電子活動の妨害を行いますが、詳しい情報は公表されていません。  地上レーダ装置1号(改) JTPS-P23です。
 会場に展開した装備です。
 ネットワーク電子戦システムを構成する装備と思われます。  多連装ロケットシステムが射撃準備を行います。
 12式地対艦誘導弾が射撃準備を行います。  左の台に配置した装備です。
 中距離多目的誘導弾です。  捜索評定レーダ装置です。
 後段演習の開始です。 後段演習は島嶼部対における統合作戦よる各種作戦の様相を展示します。 オーロラビジョンの映像を一部を掲載して、要点のみ簡単に説明することにします。  後段演習で展示されるシナリオ説明です。 統合作戦では、航空自衛隊は航空優勢を、海上自衛隊は海上優勢を獲得し、陸上自衛隊は島嶼部への迅速な展開、敵の侵攻の阻止及び敵に占領された島嶼部の奪回を行います。
 今回の総火演のキーワードの一つ「電磁スペクトラム作戦」です。 交戦に先立ち、海上・航空自衛隊と協力し、敵のネットワークを切断して、電子優勢を獲得するため、「電磁スペクトラム作戦」を実施します。  島嶼部に緊急展開した即応機動連隊を主体とする部隊が、島嶼部に上陸しようとする敵部隊を撃破します。 続いて、水陸機動団が海上及び空中から迅速かつ段階的に機動展開し、要点を確保します。 最後に機動師団が展開し、統合戦闘力を最大限に発揮し、敵を撃破します。
 ネットワーク電子戦システム(NEWS)です。 電子戦部隊等は、我が国に接近する敵航空機、敵艦船の動向、電波情報の収集を行います。 NEWSは最新装備であり、敵のネットワークシステムを切断し、電磁スペクトラム作戦を実施できます。 地上部隊のみならず、海上・航空自衛隊の作戦にも貢献することが可能です。  火力戦闘部隊は、ネットワーク電子戦システムによって得られた電波情報や、航空・海上自衛隊からの射撃目標情報を元に、目標に対する効果的な火力を選定し、射撃を統制します。 次のページに続きます。