|
|
第5ページでは、前段演習の様子を紹介します。 オーロラビジョンの映像や陸上自衛隊のGoogleフォトに掲載された写真、映像配信から解説などを引用して、説明を補足します。 |
前段演習は、陸上自衛隊の主要装備等の紹介です。 初めに、演習間における注意事項や演習構成などが説明されました。 |
|
|
演習場地域を説明するため、発煙弾が発射されました。 発煙弾は空中で破裂し、子弾が着弾しています。 |
左側の黄色の発煙弾が着弾した地域が三段山、右側の緑色の発煙弾が着弾した地域が二段山です。 |
|
演習場地域を説明します。 「二段山」と「三段山」は、距離約3,000mで、特科火砲などの目標地域です。
数字の2~6で表示した「2の台」から「6の台」は、距離約1,000~1,800mで、戦車砲などの目標地域です。
「αの台」及び紫色で表示した「紫の台」は、距離約1,200mで、戦車砲及び機関砲などの目標地域です。
「オレンジの台」は、距離約800m、「青の台」「赤の台」「黒の台」「黄色の台」「白の台」は、距離約600~800mで、機関銃などの目標地域です。 |
|
|
|
会場左側の黄色の煙が上がっている場所が「左の台」で、誘導弾などの発射地域です。 ここにから射撃を行う様子は見えません。 |
会場右側の黄色の煙が上がっている場所が「右の台」で、こちらも誘導弾などの発射地域です。 Aスタンド席からは、約450m離れているので遠いのですが、射手の様子が見えます。 |
|
|
前段演習の最初は、遠距離火力である特科火力の紹介です。 指揮官車の96式装輪装甲車が登場しました。 |
誘導員が降車して、火砲を射撃位置に誘導します。 |
|
|
155mmりゅう弾砲が2門登場しました。 |
99式自走155mmりゅう弾砲2両と87式砲側弾薬車1両が登場しました。 今年は203mm自走りゅう弾砲は登場しませんでした。 |
|
|
155mmりゅう弾砲が射撃準備を行います。 |
牽引式の155mmりゅう弾砲と自走式の99式自走155mmりゅう弾砲は、射撃準備に要する時間が異なります。 時間差が確認できるように、遅れて登場しました。 |
|
|
155mmりゅう弾砲の射撃準備の様子です。 |
|
|
87式砲側弾薬車が155mmりゅう弾砲に弾薬を交付します。 |
99式自走155mmりゅう弾砲は、停止直後に射撃を開始しました。 |
|
|
空中で砲弾が破裂する曳火射撃です。 連続して射撃を行いました。 |
急に雨が強まりました。 99式自走155mmりゅう弾砲は、迅速に陣地変換して射撃を継続することができます。 射撃終了後、会場右側に移動して、射撃を継続します。 |
|
|
155mmりゅう弾砲が射撃を開始しました。 |
砲弾が地表面で破裂する着発射撃です。 |
|
|
5門の火砲による中隊効力射撃です。 雨のため、霞んで見えます。 |
10門の火砲による大隊効力射撃です。 中隊効力射撃よりも広範囲に弾着しています。 |
|
|
後方陣地の155mmりゅう弾砲の射撃の様子です。 |
全ての射弾を同時に破裂させる同時弾着射撃です。 約2個大隊規模による射撃が1点に集中されています。 |
|
一斉に射撃を行いました。 広大な範囲に対する同時弾着射撃です。 |
|
|
一直線で同時に弾着しています。 異なる火砲、異なる射距離で同時に弾着させるためには、火砲、弾薬の操作に100分の1秒単位の精度の高い技術が要求されます。 |
特科火力の最後は、曳火射撃で富士山を描きます。 |
|
霧が発生しなかったので、弾着の様子を撮影することができました。 全弾が弾着した後に数えたところ、約18門の火砲が使用されていました。 次のページに続きます。 |
|